メールマガジン
SPT通信 vol.34
新体制のお知らせとMEF2024出展情報
【01】住友精密工業株式会社によるSPPテクノロジーズ完全子会社化に関するお知らせ
【02】「MEF2024(@東京都両国)」4/17(水)~4/18(木)に出展します!
【03】新製品のご紹介!~超低熱ダメージPECVD装置「Capella」・超低プラズマダメージ中性粒子ビームエッチャー~
【04】定期メンテナンス契約/スペアパーツ販売/装置アップグレード/トレーニングのご案内
■社員に訊いてみました ~実らない努力の先にあるもの~
■編集後記 ~フルマラソンサブ4の結果。実らない努力の先にあったもの~
【01】
住友精密工業株式会社によるSPPテクノロジーズ完全子会社化に関するお知らせ
先般、4/2付けにて、当社HPにて以下の発表をさせていただいております。
改めまして、この場をお借りし全文を掲載させていただきます。
驚かれた方も多いかも知れませんが、上場会社の資本移動にも関連する情報のため、事前の開示が出来ませんでした。
今後は新たな会社として、皆さまから益々のご愛顧をいただけるよう、従業員一同、精進を重る所存です。
SPPテクノロジーズ株式会社(以下、当社)は、2024年3月末日をもってSPTS Technologies Ltd.社(以下、SPTS社)との資本関係を解消し、以後、住友精密工業株式会社の100%子会社となる事をお知らせ致します。
これに伴い2024年4月1日以降、当社はSPTS社製品の販売代理店業務を停止致します。
なお、既に販売済のSPTS社製装置のメンテナンス業務については、今後SPTS社及び同親会社であるKLA Corporation社への引継ぎを鋭意行い、最長2024年12月末日をもって、当社でのサービスは終了致します。
当社は、2011年8月に住友精密工業株式会社とSPTS社との合弁会社として、日本国内における半導体製造装置の製造及び販売を目的に設立されました。
しかしながら、昨今の経営環境の変化等を鑑み、双方合意のもと資本関係の終了という結論に至った次第です。
今後に関して、従来から当社にて製造しております製品群については、これまで同様、製造及び販売を継続致します。同時に、従来は日本国内に限定しておりました販売範囲を、SPTS社と合意の元、今後は日本国外含め自由に拡大する事が可能となります。
これからは従来製品のみならず、新たな製品の開発にも一層注力し、更に魅力のある会社に生まれ変わる所存です。
今後とも皆様には変わらぬご愛顧を賜ります様、宜しくお願い致します。
【02】
「MEF2024(@東京都両国)」4/17(水)~4/18(木)に出展します!
- 名称:MEMS Engineer Forum (MEF) 2024
- 会期: 2024年 4月17日(水) ~ 4月18日(木)
- 会場: 東京両国のKFCホール(東京都墨田区横網1-6-1 国際ファッションセンタービル)
弊社ブースでは、現在普及しているIoT/IoEならびに5Gや、自動運転などで重要な技術として注目されている化合物半導体デバイス、MEMSセンサーの製造装置、また新製品の詳細も紹介させていただきます。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
また、『X』(旧:Twitter)では、MEF組織委員会から講演者のプロフィールや講演内容などの情報発信がされていますので、ぜひフォローをし、チェックされてみてくださいませ。
【03】
新製品のご紹介!~超低熱ダメージPECVD装置「Capella」・超低プラズマダメージ中性粒子ビームエッチャー~
SPPテクノロジーズでは、超低ダメージプロセス装置を『SEMICON Japan 2023』弊社ブースにて発表させていただきました。
超低熱ダメージPECVD装置「Capella」
デモンストレーションご要望をお待ちしております。
特長
熱ダメージを抑えるテクノロジーにより、熱に弱い材料(レジスト膜、樹脂基板等)の上への良質成膜を可能としました。SiO2膜、SiN膜の形成が可能。
低温100℃の成膜環境でも、従来機Cetus 300℃成膜と同等の高品質の膜質を実現します。
想定するアプリケーションの例
- 量子コンピュータ素子部(ジョセフソン接合部)
- 光学デバイス(LiTaO3基板、LiNbO3基板、GaSb基板等利用)
- 大口径ウェハ パワーデバイス(プロセス中の熱履歴による基板歪みの抑制)
超低プラズマダメージ 中性粒子ビームエッチャー
特長
従来のプラズマエッチング装置と比較して、エッチングダメージを抑制することが可能です。
プラズマより発生するイオンやUV光を遮断するハードウェア機構により実現しています。
想定するアプリケーションの例
- 高周波HEMTデバイス
- 受光デバイス
- 発光デバイス、例えば、マイクロLEDの高輝度化
【04】
定期メンテナンス契約/スペアパーツ販売/装置アップグレード/トレーニングのご案内
定期メンテナンス契約
SPTのカスタマーサポート員と一緒に、定期的に装置の稼働状態をチェック&メンテナンス。
予防保全をしていただくことで、装置故障間隔を延長、重大故障発生を防止させていただきます。
スペアパーツ販売
装置停止、生産停止の時間を最短にしていただきたい。
未だに続くサプライチェーンの混乱のため、部品入手までの時間がかかっております。
今のうちに、スペアパーツの確保をしていただけませんか?
装置アップグレード
最新のSPTテクノロジーを適用し、加工性能の向上、ランニングコストの低減、省エネルギー化、稼働状態の見える化等、期待していただけませんか?
トレーニング
オペレーション、メンテナンスなどの装置トレーニングも随時受付中。
弊社の熟練サポート員が丁寧に指導させていただきます。
社員に訊いてみました ~実らない努力の先にあるもの~
みなさん、こんにちは。
システム営業部所属、Sです。
今回このような機会をいただいたので、私のモットーと私の出身、
在住地である京都府木津川市にあるお勧めのお店を紹介させて頂きたいと思います。
私のモットー
「実る努力を手に入れるためには、実らない努力をしなければならない。」
これは私が好きな芸人みやぞんさんの言葉です。
みやぞんさんは、「実る努力」を「自分が楽しいから続ける努力」、「実らない努力」を「苦労した、辛い努力」と定義づけておられました。
私には小4の娘がおりまして、小3からバスケットボールを始めて、丸2年が経ちます。
最初の1年半は、U-10(10歳以下)という低学年のカテゴリーに分類された為、求められるスキル、パフォーマンスのハードルが低く、コーチや上級生に褒められる機会に恵まれた事から、週4、5日の練習・試合にも関わらず、本人はいつも笑顔で、楽しんで取り組み、通っていました。
みやぞんさんの言う「実る努力」を続ける事が出来た期間です。
ところが、去年の夏頃から徐々に一軍の試合に参加する機会を与えてもられるようになってから、一転厳しい指導を受ける事が多くなり、また娘が有る程度のレベルに達し、以前と比較して、日々の練習から、スキルアップを実感出来る機会が大幅に減った事から、どこか笑顔が減り、苦しそう、辛そうに練習に取り組む姿が多く見られるようになりました。
みやぞんさんが言う「実らない努力」の期間の真っ只中に今はいるように感じます。
実を言いますと、私は異業種から転職してきた入社5か月のオールドルーキーでして、一から業界、ならびに弊社装置の勉強に勤しむレベルに未だ留まっております。遅い!!
従いまして、営業という立場、視点から判断致しますと、会社に貢献していると実感したり、貢献したという実績を残せていない状況です。
新入社員、転職者の誰しもが最初に直面する非常に心苦しい期間です。
つまり、娘と私は今同じ状況にあります。
ただ一つ違うのは、私は歳を重ねていますので、大なり小なりこう言った経験を何度も経験してきた事から、この「実らない努力」の期間を耐え、乗り越えた先には、「実る努力」の期間にステップアップ出来る事を知っています。
だから、「実る努力を手に入れるためには、実らない努力をしなければならない。」というみやぞんさんの言葉は、まさにその通りだと思います。
ただ、小4の娘にとっては、恐らく初めての経験。しかも、長期間ゴール、光が見えない状況の為、苦しみ、もがいています。
最近は試合に出してもらえる時間もみるみる減り、本当に辛そうにしていたので、バスケットボール未経験者ではありますが、父親として、人生の先輩として、何かアドバイス出来ればと思い、私のモットーとしているみやぞんさんの言葉を伝えました。
ピンと来てなかったようですが、何かを感じたのか、バスケットボールを始めた頃のようにまた自主練習を再開するようになりました。
娘が何時「実らない努力」の期間を脱する事が出来るか分かりませんが、「実る努力」の期間に辿り着けるまで、何とか今を耐え、仲間と大好きなバスケットボールを続けて欲しいと思います。
そのような思い、願いを持ちながら、私自身も一日も早くSPPテクノロジーズの営業として一人立ちし、お客様、同僚に信頼される営業になれるように、娘に負けず劣らない「実らない努力」を積み重ねていきたいと、改めて気合を入れ直した次第です。頑張るぞ!
新年度がはじまりましたね。
長い冬から明るい春へと移り変わるこの時期に、坂寄家親子共々「実る努力」の期間に季節の変化と共に移っていけたらなぁ、と思う今日この頃です。
春は新たなスタートの季節! ぜひ皆様も何か新たに始める、変える事を検討されては如何でしょうか?
と言う事で、私のモットーに纏わるお話でした。
京都府木津川市のお勧めのお店
さて、折角なので私のお勧めの飲食店2店を紹介します。
何れも我が家から徒歩圏内で私も良く訪れています。
無鉄砲総本店
ラーメン好きの方はご存じかもしれませんが、超濃厚とんこつラーメンです!
ご飯が進みます!
パンと和菓子の店 mochiri
非常に精巧なキャラクターパンや動物を象ったパンが売りで、遠方からわざわざ来られるお客様もおられます。
隣接する和束町に和菓子店も展開されており、こちらは出川哲郎さんの「充電させてもらえませんか?」にも登場しております。
是非、お近くにお越しの際は是非お立ちより下さい!
編集後記 ~フルマラソンサブ4の結果。実らない努力の先にあったもの~
2024年3月17日、板橋Cityマラソン(フルマラソン:42.195キロ)に参加。
以前、このメルマガでもお伝えしましたが、サブ4(4時間以内で走る)を目標に挑みました。
※サブ4は女性ランナーの上位20%ほど
実は昨年、私はこのサブ4達成に願掛けをしていたのですが、結果は4時間8分。
足が攣り後半はほぼ歩くような状態で、もうズタボロでした。
ただその結果が悔しかったかというとそうでもなく、
「私はよくがんばった。こんなつらい思いをして願掛けすることはない」
そうあっさりと受け入れていました。
しかし……
一緒に参加した友人が「なんか気持ちわるいから来年リベンジしよう!」
そう言いだしたのが、たしか秋ごろ。
まったく気持ちわるくない私は、ずっとしぶっており、一度は断りました。
(リアルに練習を積み重ねないと無理だと痛感していたので)
しかし、その様子をみていた他の友人が、「初フルマラソンにチャレンジする!」と言い出し、「それなら私もやるしかないか……」という展開になりまして。
はい、そこからはガチでがんばりました。
「サブ4目指す人は月200キロ走る」という友人の触れ込みから、とりあえず毎日最低5キロ、土日で長距離走ると決めて実行。
(そのために、24時間ジムにも入会)
夜予定があるときは、早朝ジムへ。
我ながら、よく毎日続けたと感じています。
でもこれが、走れば走るほど不安になるのです。
サブ4を目指すには、1キロ平均5分41秒のペースで走り続ける必要がありますが、ハーフを平均5分33秒で走り続けたときは「この倍は無理でしょ……」となりました。
まさに、実らない努力をしている感じです。
その不安は当日までぬぐえず、もう「本番にかけるしかない」」という想いだけで挑みました。
その結果……
3時間52分47秒。
サブ4、見事達成できました!!
『実らない努力の価値』を実感した瞬間です。
ではここで、なぜ達成できたのか? を振り返ってみます。
この1つに集約されると言えるでしょう。
【身体でも頭でも心でもなく、魂の声を聴いたから】
レース直前にある本に出会いました。
『さとりをひらいた犬~ ほんとうの自分に出会う物語~』刀根健(著)
(対話形式)
「君は毎日ずっとあの木の上に座っておるが、
足や腰は痛くなったりせんのか?」
「はい、痛いです。でも、それは僕の身体がしゃべっていることであって、僕ではないということを知っています」
「君は毎日ずっと何もせずに、どこにも行かずにあそこにずっと座っておるが、心の中ではどんなことをしゃべっておるのじゃ?」
「はい、散々いろんなことをしゃべりまくっています。でもそれは僕のエゴがしゃべっていることであって、僕ではないということを知っています」
身体(感覚)・頭(論理的思考)・心(感情)、いろんなところに「声」があります。
●身体「足が重いよ、腕がしびれてきたよ、全身が痛いよ」
●頭「これ以上無理して身体を痛めたら意味がない。達成できなくても誰も責めやしないさ」
●心「もう十分がんばったよ。えらいぞ」
私は、これらの言葉に従って今まで生きてきました。
けれど、すべては私の中の「エゴの声」であり、「私ではない」と知ったんです。
私の魂の声はこう言っています。
「サブ4達成できるよ、菅千絵子なら。よし、ゴールまで突き進もう!」
私は、身体・頭・心の声を完全にシャットダウンし、ただただひたすら、魂の声だけに耳を傾けて進みました。
その結果、サブ4達成という果実、実る努力を手に入れることができたんです。
……
実はここまで、レース前に記していたもの。
冒頭でも触れました予祝というやつです。
実際は、魂うんぬんというよりも、いろんな人の声や顔が脳裏に浮かんできました。
「練習はうらぎらないし、千絵ならできる!」
「最後まで出し切った、おめでとう!(予祝)」
「今日はまずカラダを大切に。そしてサブ4祈ります」
「応援アプリ登録しました。楽しんで走ってください!」
達成してもしなくても、誰も責めやしない。
だからこそ、ちっぽけな自身の意志なんかよりも絶大なパワーとして私の中に宿っていた。
達成したその先に、喜びを共有できる仲間がいる、お届けしたいメルマガの読者さまがいる。
私はそんな出会った人たちのエネルギーで生かされているんだ、そんなことを体感したレースでした。
いまこうして、みなさまに嬉々としてご報告ができていること。
これが私にとって何よりのご褒美です。
●追伸:実際のタイムは3時間54分34秒
(文責:菅千絵子)
