
メールマガジン
SPT通信vol.57
SPT最新3機種のご紹介!
【01】装置特集 ~SPT最新3機種のご紹介~
【02】アフター営業グループからのご案内
■ 社員に訊いてみました ~万年ダイエッター奮闘記~
■ 編集後記 ~ダイエットはご褒美~
【01】
装置特集 ~SPT最新3機種のご紹介~
超低熱ダメージPECVD装置「Capella」
超低プラズマダメージ中性粒子ビームエッチャー
難エッチング材料向け 高速RIE「Sculptor」
3機種を新規に開発し、デモンストレーション、販売を承っております。
デバイス性能、デバイス動作効率のさらなる向上を目指され、 プロセスダメージを与えたくない(イオンも、紫外線も、熱も)とのお望みをいただくようになりました。
デバイス完成率の向上にも貢献できます。
例えば、 熱衝撃(プロセス温度の上昇下降)によって基板が歪んで割れてしまったり、耐熱温度以上の昇温で樹脂(フォトレジストやテープ)が溶けてしまったり。
樹脂層があっても良質の膜(酸化膜や窒化膜)を付けられたら、今までとはまったく違った高性能デバイス構造や製造プロセスをデザインできるかもしれないのに……とのお声をいただくことも増えました。
超低熱ダメージPECVD装置「Capella」をお使いいただくことで、 低温100℃の成膜温度でも従来機Cetus 300℃成膜と同等の特性を持つ高品質の膜を実現可能です。
また、SPPテクノロジーズと言えば深掘り技術の老舗! Si DRIEは今年で30周年。
難エッチング材料向け 高速RIE「Sculptor」はSiCの深掘り、ガラスの深掘り、多種多様な材料の深掘りを想定した装置です。
新規開発のチャンバ内構造を採用し、メンテナンス間隔を延ばすことに成功しました!
エッチングマスクの作製もSPTのCVD装置、量産&研究開発の設備一式をお任せ下さい。 実はLPCVD装置(最高プロセス温度:1,150℃程度)も取り扱っております。
このつづきは次号で。
これからも変わらず、お客さまに寄り添った新しい提案をさせていただきます。
各種プロセスへのご相談をお待ちしております。
【02】
アフター営業グループからのご案内
お客さまの「困った」を“起きる前”からサポートします。
<定期メンテナンス契約>
「止めないための、ひと手間を。」
SPTのカスタマーサポートと一緒に、定期的に装置の健康診断。
予防保全で、故障のリスクをグッと減らし、トラブルの芽を未然に摘みます。
<予備部品の購入・保有>
「“まさか”の瞬間に備える安心。」 トラブルやサプライチェーンの乱れはいつ起こるかわかりません。
事前の準備で、ダウンタイムを未然に防ぎ、生産ロスを最小限に。 また、定期的な部品交換が装置全体の寿命を延ばします。
定期的なご購入は、ご要望いただければ、リマインド(電話・メール)させていただきます。 純正部品で常にベストな状態に。
安心のライン運用を行いませんか?
<リモートサポートサービス>
「困ったその時、“すぐに、つながる”安心を。」
視界の共有や音声通話で、まるですぐ隣にサポート担当がいるような安心感。
スピーディーな対応で、課題をその場で解決へと導きます。
<装置アップグレード>
「性能もコストも、一段上のステージへ。」
最新SPTテクノロジーで、加工精度の向上・コスト削減・省エネ化を実現。
稼働状況の“見える化”も可能に。
未来に備えるアップグレード、始めませんか?
<学び直しトレーニング>
「知識を“最新”に保つことが、最良の備えです。」
装置の操作やメンテナンス、忘れていませんか?
経験豊富なSPTサポート員が、実務に役立つトレーニングを丁寧に行います。
初心者の方も、再確認したい方も、お気軽にご相談ください。
電話でのお問合せ窓口: 【営業部】 藤本 (TEL: 06-6489-5997)
社員に訊いてみました
~万年ダイエッター奮闘記~
こんにちは、営業部のYです。
万年ダイエッターな私の話をさせてください。
毎年1月に「今年こそ痩せよう!」と意気込んで24時間ジムを契約しては 休日は家から出たくない、会社帰りに寄らない。
今日はまぁいっか!となかなか続かず退会が恒例行事でありました。
通うことが億劫になるなら自宅トレはと思うでしょう。
もちろん、家にはダンベルもベンチなどの素晴らしいトレーニング器具が多少揃っていますが、今はただただ置物と化しております。
これまた明日しよう、そうしよう。とずるずると先延ばしになった結果です。
もちろん2025年1月も同様に「今年こそ痩せよう!」と奮起いたしましたよ。
皆さま、私は同じことを繰り返すと思うでしょう。
ところが、こんな私には日時予約をして自分も相手も巻き込むパーソナルジムが一番だ!と思い至り、言い訳ができないように自宅周辺で探し、あれから早9か月が経ちました。
諸々な都合でパーソナルではなく、グループトレーニングになりましたが、週1回通い続けています。
ジムでは毎月各人にメニューが更新されるので、月初は新鮮な気持ちで受けながら待ち受ける重い筋肉痛に耐え、月末には月初に出来なかった動きが出来る喜びに少しずつ体力がついてきたと実感することで、達成感も自己肯定感も上がります。
週1とゆっくりなペースですが、着実に1歩1歩と進むのが今は楽しいです。
もちろんここまで来るのにも時間がかかっており、食事制限とストレッチが半年かかって習慣化してきたことでようやく・・・でした。 最近は息子も同じジムに通っているので、家のトレーニング器具増やそうかと話しながら、私は懲りもせずAmazonで今はウォーターバッグを注視しています。
次は自宅トレももう一度取り入れていけるように1個ずつ増やしていこうと、まずは土日から。
トレーニングとプロテインについてのアドバイスいただける方がいらっしゃいましたら、ぜひお声掛け下さい。
お付き合いありがとうございました。
編集後記
~ダイエットはご褒美~
みなさん、体重はいつ測りますか?
健康診断の時だけ、という方も多いかもしれません。
私は毎朝、体重を測ってアプリに記録するのが習慣になっています。
すると、その度に一喜一憂してしまうのですが、食育を仕事にしている友人からこんな言葉をもらいました。
「食べすぎて翌日に体重が増えていても、それがすぐに脂肪になるわけじゃない。 だから気にしなくていいよ」
なるほど。
人の身体は、太るにしても痩せるにしても、緩やかに変化していくもの。
だから、たった1日の増減で「太った」「痩せた」と判断をするのは正しくないんですね。
ここで思い出したのが、私の好きなモデルさんの言葉です。
「旅行で食べすぎても、3日間で整えれば大丈夫」
これ、とても理にかなっていますよね。 さらに思い出したのが、元陸上競技選手の武井壮さんの話。
彼は、筋トレや学びの時間を「自分へのご褒美」と表現していました。
ダイエットだと思うと、食事制限や運動は“我慢”や“苦行”と感じがちです。
でも、「これはご褒美なんだ」と考え方を変えるだけで、気持ちのスイッチが入りやすくなると思いませんか?
できなかったことができるようになる喜び。 整った身体を手にいれる快感。
それはきっと、未来の自分からの最高のギフトなのだと思います。
(文責:菅千絵子)